
「SimEdit」は、インターネット環境さえあれば、どこでも高度な動画編集を行えるクラウド型サービスです。新たに高性能なPCを導入したり、専門的なソフトウェアをインストールしたりする必要がないため、初期投資および運用コストを大幅に削減できます。また、複数ユーザーによる同時編集が可能なため、遠隔地のクリエイターとの共同作業やオンライン授業にも最適です。
特徴
- Webブラウザ(EdgeやChrome)があれば動画編集が可能
クラウド上のインスタンスを使用することで、端末のスペックに依存せずに動画編集を行えます。ブラウザを全画面表示するだけで、専用機器とほぼ同等の操作感を実現します。 - 低コストかつ柔軟な導入
専用の機材やソフトウェアを新規に購入せず、すぐにサービスの利用を開始できます。将来的には月額定額制や従量課金制など、多様な料金プランに対応する予定です。 - 共同編集が容易
同一の編集環境を複数ユーザーで同時に利用し、TeamsやZoomと連携した画面共有を通じて、リアルタイムの共同作業や指導をスムーズに進められます。 - リモート編集による効率化
遠隔地のエディターやクライアントともリアルタイムで編集作業やプレビューを行えるため、移動に伴うコストや時間を大幅に削減できます。 - 快適な操作性
AWSのAppStream 2.0を活用しており、通信環境によっては遅延が生じる場合もありますが、推奨通信速度(10Mbps以上)を満たせばストレスのない操作体験が得られます。 - 高いセキュリティレベル
編集データはクラウド上にのみ保存され、端末には一切残りません。データ通信もすべて暗号化されているため、情報漏洩リスクを大幅に低減します。

技術仕様
- 編集ソフトウェア:EDIUS 9.5を使用(今後、他の編集ソフトへの対応も視野に入れています)
- クラウドサービス:AWS AppStream 2.0

導入例
- テレビ局でのオフライン編集
- 大学や専門学校における映像編集授業(オンライン授業含む)
- 遠隔地の優秀なエディターとの協業
- 〈実事例〉読売テレビでの東京・大阪間における番組の共同編集
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