背景
YTVのFPU基地局では長年、電波が急遽断になるフェージング現象の対応に悩まされてきました。

開発のコンセプト
開発コンセプトは高品質な受信と低コストの両立です。

従来方式との違い
従来のTSダイバーシティ受信と本開発の精度差は約1,500倍。

開発概要
開発概要は下図の通りで、2台の受信機同士でビット単位の情報共有を行います。

基地局へ導入
神戸受信基地局へ導入しました。単体受信と比較して電界値を約3dB改善でき、ダイバーシティ受信の有意差が認められました。

生駒基地局へ導入しました。ヘリコプター受信に応用し、有用性が認められました。

番組支援
2025鳥人間コンテストで番組収録に活用しました。

開発成果

